【酒飲み必須】アルコール感受性遺伝子検査 GENOTYPISTを自分で受けてみた結果

GENOTYPIST(ジェノタイピスト) アルコール感受性遺伝子検査

本記事はアルコール感受性遺伝子検査 GENOTYPISTをご紹介をするPR記事となっております

社会人になるし、自分のアルコール耐性を知っておきたいな。かんたんにできる検査ってある?

新社会人になる人は、これから増えそうなお酒の席に備えて自分のアルコールに対する許容度を知っておきたい人も多いのではないでしょうか。

酔いやすさ、二日酔いになりやすさなどは遺伝的体質による部分が大きいので、あらかじめ自分の遺伝子タイプを把握できたらお酒の飲み方も変えられますよね。

アルコール感受性遺伝子検査 GENOTYPIST(ジェノタイピスト)は、2種類のアルコール感受性遺伝子を検査して、単にお酒が強い・弱いがわかるだけでなく、あなたの体質や飲酒によってどんな健康リスクがあるのかを知ることができます。

ビアグマ

検査キットを実際に体験してみました。

本記事ではジェノタイピストの検査結果で具体的にどのようなことがわかるのかを一覧表などをつかい解説します。

ジェノタイピストの遺伝子検査でわかること
  • アルコールの分解に関わる2種類の遺伝子を検査
  • 検査結果により9つのタイプに分けて診断
  • 自分のアルコール体質と健康リスクを知ることができ、適切な飲酒のアドバイスをもらえる
  • 費用は5,806円(税込み・送料無料)

これから社会人になる方、自分のアルコール耐性を知りたい方に最適な記事となっております。

ハナちゃん

アルコールを代謝する仕組みを知りたい人も必見。

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タップできる目次

アルコール感受性遺伝子検査って?

より引用

アルコール感受性遺伝子検査 GENOTYPISTは、2種類のアルコール感受性遺伝子(ADH1B遺伝子・ALDH2遺伝子)を検査して、飲酒によってどんな健康リスクがあるのかを知ることができる検査です。

ビアグマ

具体的にどのような仕組みでアルコールが代謝され、どの遺伝子タイプがどのようなリスクがあるのか見ていきます。

アルコールの代謝のしくみ

①酔う

アルコールを飲むと「酔い」の原因物質エタノールが身体を循環して脳に達し、神経細胞を麻痺(酔った状態)させます。

②分解する

アルコール脱水素酵素(ADH1B遺伝子)が、エタノールをアセトアルデヒドに分解します。

アルコール脱水素酵素(ADH1B遺伝子)
  1. 高活性型
  2. 活性型
  3. 低活性型
ビアグマ

ADH1B遺伝子が低活性型だと酔いやすく酔いがさめにくく、アルコール依存症になりやすいです。

ハナちゃん

日本人の7%が低活性型ですが、アルコール依存症患者では約30%のひとが低活性型なのです。

※厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト参照

③フラッシング反応が出る

アセトアルデヒドが増えると、顔が赤くなる・吐き気がする・動悸がする・眠くなるなどのフラッシング反応がでます。

二日酔いの原因となるのもアセトアルデヒドで、ヒトへの発癌性が疑われています。

④分解する

アルデヒド脱水素酵素(ALDH2遺伝子)が、アセトアルデヒドを酢酸に分解します。

アルデヒド脱水素酵素(ALDH2遺伝子)
  1. 活性型
  2. 低活性型
  3. 非活性型
ビアグマ

ALDH2遺伝子が非活性型だと気持ち悪くなりやすく、悪酔いしやすいよ。お酒が飲めないタイプになります。

⑤酔いがさめる

アセトアルデヒドが酢酸に分解されると、アルコールが抜けて、酔いがさめます。

ハナちゃん

ここまでの一連の代謝が速い人がお酒に強い人ですが、肝臓に負担をかけやすいタイプでもあります。

アルコール感受性遺伝子検査でわかること

アルコール感受性遺伝子検査 GENOTYPIST(ジェノタイピスト)では、2つの遺伝子を調べます。

分析対象遺伝子
  1. アルコールを分解する:ADH1B遺伝子 アルコール脱水素酵素
    ➡ お酒が飲める体質かどうかがわかる
  2. アセトアルデヒドを分解する:ALDH2遺伝子 アルデヒド脱水素酵素
    ➡ お酒が強いか、弱いか、飲めないかがわかる
    ➡ 飲酒の健康への影響がわかる

遺伝子分析結果の9タイプを解説

ADH1B遺伝子ALDH2遺伝子もそれぞれ3段階の強さに分けられることから、9タイプの遺伝子型にわけた検査結果となります。

ビアグマ

この一覧表で分析結果を詳しく見てみよう。

ALDH2
活性型
ALDH2
低活性型
ALDH2
非活性型
ADH1B
低活性型

W1型(2.8%)
依存症リスクが最も高い大酒飲み

R1型(1.8%)
飲酒による健康リスクが最も高い

RR1型(0.3%)
完全下戸タイプ
悪酔いしないがアルコール分解が遅い。そのためアルコールが脂肪として蓄積され、ビール腹になりやすい。翌日までお酒が残る欧米人タイプアルコール分解が遅くアセトアルデヒドの分解も遅く赤面反応が弱いため、自分は飲めると勘違いしやすい。食道がんの危険が非常に高いタイプアルコール分解できずアセトアルデヒドの分解は全くできない。お酒が飲めないタイプ
ADH1B
活性型

W2型(16.0%)
つい飲みすぎてしまう大酒飲み

R2型(14.4%)
飲酒による健康リスクが高い

RR2型(3.3%)
完全下戸タイプ
悪酔いしないが翌日は少し酒臭い。肝臓に負担をかけやすいタイプアルコール分解が先にどんどん進むためアセトアルデヒドによる赤面反応や不快な反応が出る。お酒は残らないが、食道がんの危険が高いタイプアルコール分解はできるがアセトアルデヒドの分解は全くできない。お酒が飲めないタイプ
ADH1B
高活性型

W3型(30.8%)
つい飲みすぎてしまう大酒飲み

R3型(24.7%)
飲酒による健康リスクが高い

RR3型(5.9%)
完全下戸タイプ
悪酔いせずお酒も残らない。肝臓に負担をかけやすい日本人最多のタイプアルコール分解が速くアセトアルデヒドの分解が追い付かず赤面反応が出やすい。お酒は残らないが、食道がんの危険が高いタイプアルコール分解は速いがアセトアルデヒドの分解は全くできない。お酒が飲めないタイプ
NHK健康チャンネル参考
ハナちゃん

アルコール依存症のリスクが最も高いのはW1型の人です。

ビアグマ

R1型の人はアルコール分解もアセトアルデヒドの分解も低活性型なので、お酒が弱いと自覚が必要。健康リスクが最も高いです。

しかし、悪酔いもせずお酒も残らないW3型が日本人の30%ほどもいる最多のタイプというのは意外でした。「日本人はお酒に弱い」という印象があったので、ちょっとうれしいですね。

とはいえアセトアルデヒドの分解能力が低いタイプはアジア限定で、欧米やアフリカではほぼゼロ。しかもアセトアルデヒドの分解能力は後天的に強くなることはありません

自分の遺伝子タイプの予想がつかないという人は、一度検査キットをやってみても良いかもしれません。

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実際にGENOTYPISTの検査をやってみた

GENOTYPIST(ジェノタイピスト) アルコール感受性遺伝子検査

実際に届いたGENOTYPIST アルコール感受性遺伝子検査キットがこちら。

ビアグマ

さっそく中身を確認していきます。

以下の8点が同梱されているか確認しましょう。

検査キットの内容
  • 使用説明書「はじめにお読みください」
  • 遺伝子検査同意説明書
  • 遺伝子検査同意書
  • 綿棒
  • 名前シール
  • 検体保護用エアーパッキン袋
  • 返信用封筒(受取人払い)
  • Web登録カード
採取方法・表
採取方法・裏
Web登録カード

口の粘膜を採取します。飲食した場合は30分以上経過してから検査します。

ほほの内側を左右両方とも1分程度こすって、粘膜をめんぼうにしっかりと付着させます。

自立するので乾かしやすい

採取したら15分程かわかします。

乾かしたら綿棒をケースに戻し、名前シールを貼ってエアーパッキンに入れ、遺伝子検査同意書と綿棒を返信用封筒に入れて2日以内にポスト投函します。

ビアグマ

採取作業はとってもかんたん!

ハナちゃん

結果到着までにWeb登録カードでWeb登録して待ちます。

検査キットの外箱サイズ

ちなみにGENOTYPISTのケースは意外と小さく、ダースの箱と比べてみるとこのくらい。ちょっと厚めの新書くらいのサイズ感で、わりと小さいです。

こんな小さなキットで自分のアルコール体質が知れるなんてすごい時代ですね。

→遺伝子検査キットの人気ランキング5選

Web登録カードでWeb登録する

アルコール感受性遺伝子検査の結果を見るには、Web登録カードでWeb登録する必要があります。

すぐに終わるのでこちらを見ながら登録してしまいましょう。

ハナちゃん

個人情報を入力し、検査キットとひもづけます。

①新規会員登録をする

まずWeb登録カードのQRコードからこちらのサイトにいき、新規会員登録をクリックします。

新規会員登録では、任意のID、パスワード、氏名、生年月日、メールアドレス、電話番号を入力し、「会員登録をする」をクリックします。

会員登録がおわったら、検査キットの登録をします。黄色いWeb登録カードを準備。

②検査キットを登録する

Web登録カードに記載されているキットID、Web登録Keyを入力し、「検査キット登録をする」をクリックします。

これでWeb登録は完了です。あとは登録したメールアドレスに検査結果が届くのを待ちます。

アルコール感受性遺伝子検査の結果

ビアグマ

検査結果が出るまでのタイムラインはこちら。

  • 2023/3/26
    • アルコール検査キット使用
    • 会員登録をする
  • 2023/3/27 ポストに投函
  • 2023/3/31 検体受付(WEB表示にて確認)
  • 2023/4/7 20時にメール到着(検査結果レポート)

筆者の場合、ポスト投函から12日間で検査結果レポートメールが届きました。

ではさっそくレポート結果を確認します。

Webレポートで結果確認する(①~⑧)

まずマイページから「WEB」をクリックします。PDFを選ぶと同じ検査結果のPDF版を見ることができ、ダウンロード保存もできます。

クリックすると自分のアルコール感受性遺伝子 検査結果レポートが表示されるので、上から項目ごとにチェックしていきます。

アルコール感受性遺伝子 検査結果レポート

①「アルコール遺伝子カードを見る」

アルコール遺伝子カードを見る

アルコール感受性遺伝子検査結果でわかるADH1BとALDH2の遺伝子型から、9タイプのアルコール体質のうち筆者は「W2」だと診断されました。

W2型は日本人の16%が当てはまり、アルコールの分解もアセトアルデヒドの分解もまあまあできるので「つい飲み過ぎてしまう大酒飲みタイプ」だということです。

②「遺伝子検査結果」

遺伝子検査結果

W2型という結果は、自分の体感とも合っていました。それほどお酒が強いわけではないけれど、悪酔いしたりせずほどほどに飲めます。お酒が弱い自覚を持ちにくいR1型かもしれないと危惧していたので、正直にいうとホッとしました。

酒量を自制できれば、今後も楽しいお酒ライフを送れそう。正確な遺伝子型を知ることができ、今後の自分の飲み方にも自覚が持てたので調べて良かったです。

③「アルコールの分解と遺伝子」

アルコールの分解と遺伝子(一般)

アルコール分解の仕組みがわかりやすく解説してあります。こちらはどの型も同じ内容かもしれません。

④「あなたのアルコール体質」

あなたのアルコール体質

筆者の該当タイプ「W2型」のアルコール体質について、詳しく解説してあります。

W2型は飲酒で血圧が上昇しやすいらしく、高血圧に気をつける必要があるそうです。飲酒量も増えやすいタイプなので、肝臓病にも要注意。

飲酒量のコントロールについても具体的な数値(筆者の場合は2ドリンク)が示されています。

ハナちゃん

W2型は飲酒量を自分でコントロールできることが重要みたい。

⑤「節度ある適度な飲酒」

節度ある適度な飲酒

先ほどの数値の具体例で、1日の飲酒の目安が示されています

1ドリンクの目安は、ビールなら500ml、日本酒なら180ml、ウイスキーなら60ml、焼酎なら100ml、ワインなら240ml、チューハイなら350ml。2ドリンクだと結構な量になります。

1日に摂取可能な純アルコール量は約20gですが、これは平均的な成人男性を基準にしています。小柄な方、高齢な方などはもっと低い数値を目安にした方が良いです。

⑥「アルコールの分解時間」

アルコールの分解時間

アルコールの分解時間が男女別で示されています。

⑦「解説」

解説

W2型は高血圧のリスクがあるので、アルコールと高血圧について図解されています。日々の飲酒量が多いほど血圧も上がるそうなので気をつけなくては!

お酒の飲み過ぎによる身体の病気が、部位別に具体的に掲載してあります。

⑧「参考文献」

参考文献

アルコール感受性遺伝子検査結果に使用した参考文献が掲載されています。

検査結果は以上です。

ビアグマ

自分のアルコール体質を具体的に知ることで、健康リスクを把握することができました!

アルコール体質のタイプによって結果の内容は異なりますので、自分はどのタイプでどんなことに気をつければいいのか知りたい方はぜひチャレンジしてみてください。検査方法はとても簡単です!

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アルコール感受性遺伝子検査がおすすめな人

アルコール感受性遺伝子検査 GENOTYPIST(ジェノタイピスト)がおすすめな人はこのような方です。

ジェノタイピストがおすすめな人
  • 日常的にお酒を飲む方
  • お酒で二日酔いをしやすい方
  • お酒を飲むと顔が赤くなる方
  • これから社会人になる方
  • 営業職など仕事でお酒を飲むことが多い方
  • お酒で失敗したことがある方
ビアグマ

自分の健康を自分でしっかり管理したいという方に向いている検査です。

ハナちゃん

じゃあビアグマには向かないかもね。

ビアグマ

……でも知りたい。

GENOTYPIST(ジェノタイピスト)の特長

アルコール感受性遺伝子検査を行う会社はいくつかありますが、GENOTYPISTの特長を見ていきます。

アルコール感受性遺伝子検査 GENOTYPIST
  • アルコールの分解に関わる2種類の遺伝子を検査
  • 検査はグループ会社、解析は自社で行うため情報漏洩のリスクが低い
  • 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格である「ISO27001」を取得
  • CPIGI認定を取得
    ※経産省と連携し制定されたCPIGI自主基準を遵守した健全・適正なサービスであると認定

GENOTYPIST(ジェノタイピスト)はハーセリーズ・インターナショナルが運営するアルコール感受性遺伝子検査です。

ジェノタイピストの強みは自社で解析をしていることで、他社を介在しないため情報セキュリティのリスクが低くなります。

同時に他社に検体を送ったりやりとりする必要がないため検査時間の短縮、価格を抑えるなど様々なメリットがあります。

ハナちゃん

自分の遺伝子情報を使うので、安心して受けたいですね。

アルコール感受性遺伝子検査 GENOTYPIST | まとめ

ジェノタイピストの遺伝子検査でわかること
  • アルコールの分解に関わる2種類の遺伝子を検査
  • 検査結果により9つのタイプに分けて診断
  • 自分のアルコール体質と健康リスクを知ることができ、適切な飲酒のアドバイスをもらえる
  • 費用は5,806円(税込み・送料無料)

ジェノタイピストは、自分のアルコール体質を知りたい方はもちろんですが、「他の人に自分のアルコール体質を客観的なデータで説明したい」人にもおすすめできる検査だと思います。

アルコールが苦手で会社の飲み会を断りたいときに、一つの客観的データとしてこちらの検査結果は有効なのではないでしょうか。

日ごろの飲酒ライフを少しでも見直すきっかけになれば幸いです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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