ミニサイズの日本酒サブスク＆ECサイトを徹底比較！いちばんコスパが良いのは？

ここ数年、小容量の日本酒を販売するECサイトやサブスクリプションが増えています。

ミニサイズの日本酒が増えるのはうれしいですが、サービス内容の違いがわからないですよね。

そこで今回は、300ml以下のミニサイズ日本酒を取り扱うサブスクやECサイトだけをあつめて、内容量や料金、サービス内容をわかりやすくを比較してみました。

こちらのミニサイズの日本酒を比較した≪日本酒ミニサイズの容量と価格の分布図≫をごらんください。この図では各サービスのコストパフォーマンスの目安がわかります。

上にいくほど価格が高く、右に行くほど内容量が多くなり、ミニサイズの日本酒においてはサケボスト・HINEMOS・クランドはかなりコスパの良いサービスといえます。

ミニサイズの日本酒サブスクを3つ比較

ミニサイズの日本酒サブスク！

会社名	①sake post サケポスト	②SakeaiBox サケアイボックス	③sakeflight サケフライト
プラン	日常酒プラン	スタンダードプラン	ローカル定期便キッド
内容量 （総量･容器）	100ml×3銘柄 （300ml･パウチ）	200ml×3銘柄 （600ml･瓶）	100ml×3銘柄 （300ml･パウチ） おつまみ1品
価格	1,474円	4,380円	3,300円
コスパ（合計/日本酒総量で計算）	4.91円/ml	7.3円/ml	9.33円/ml （おつまみ分 -500円で計算）
取扱い範囲	新潟県を中心とした地域	全国30社以上の酒蔵	日本全国の酒蔵
お届け頻度	毎月	隔週に一回	毎月
最低契約期間	3か月	無し	無し
スキップ機能	有り	有り	有り
特長	コスパ良く新潟県のお酒を楽しめる	AI診断で自分好みのお酒を選定	おつまみ付きで5種類から好みを選べる

300ml以下のミニサイズを扱う日本酒のサブスクリプションは、サケポスト、サケアイボックス、サケフライトの3社あります。

※サケフライトは、2023年6月30日をもってサービス終了となりました

①コスパで選ぶなら「sake post（サケポスト）」

sake post（サケポスト）は、新潟県を中心とした地域の地酒をパウチで届ける日本酒のサブスクです。

専用ページから飲んだお酒の感想を直接酒蔵に送信することもできて、データ化された「みんなの感想」を見ることができます。

• 100ml×3銘柄/1,474円（送料込み）でコスパが良い
• 新潟県のお酒が好きな人におすすめ
• ネコポス（ヤマト運輸のメール便）で届くので不在でも受け取れる
• 日本全国の日本酒が飲みたい人には不向き

SAKE POSTの詳しい記事

②自分に合った日本酒をAIが選定！「SakeaiBox（サケアイボックス）」

SakeaiBox（サケアイボックス）は、全国の30社以上の酒蔵の地酒を200mlボトルで届ける日本酒のサブスクです。

3分でできる日本酒診断でAIが自分に合った日本酒を特定名称酒8種からセレクトします。更にアプリで飲んだ日本酒をフィードバックすることで、AIの精度が向上していきます。

• 隔週に1回、200ml×3瓶をお届け
• 全国30社以上の酒蔵と提携し、日本酒ラインナップは常に70種類以上
• 場所を取らない、おしゃれなデザインボトル

サケアイボックスの詳しい記事

③日本酒とペアリングしたおつまみ付き「sakeflight（サケフライト）」(サービス終了)

sakeflight（サケフライト）は、日本全国の地酒をパウチで届ける日本酒のサブスクです。3つのサブスクで唯一、おつまみ付き。

酒タイプ診断キット（初回のみ）で5種類の中から自分に合った日本酒タイプを選び、お好みに合わせた銘柄が届きます。

• 好みに合わせた2銘柄とおすすめ1銘柄、おすすめ銘柄のペアリングおつまみ1種類が届く
• 初回の酒タイプ診断キット（3,850円）で日本酒タイプを診断
• クリックポスト（日本郵政）で届くので不在でも受け取れる
• おつまみ付きとはいえ、日本酒のコスパは低め

ミニサイズの日本酒ECサイトを5つ比較

こちらでご紹介する300ml以下のミニサイズを扱う日本酒のECサイトは、KURAND、HINEMOS、チバサケ、SYULIP、きょうの日本酒の5社。ECサイトの商品は、価格・容量ともに幅があるのが見て取れますね。

サブスクではないので、単品として購入できるのがメリット。オシャレなパッケージが多いので、贈り物にも便利です。

ミニサイズの日本酒ECサイト！

会社名	①KURAND クランド	②HINEMOS ヒネモス	③CHIBASAKE チバサケ	④SYULIP シュリップ	⑤きょうの日本酒
プラン	ミニ酒ガチャ	HINEMOS TASTING SET for midnight	千葉銘酒8選	日本酒ミニサイズ飲み比べセット	料理に添えて愉しむ
内容量 （総量･容器）	180ml×9本 （1620ml･瓶）	170ml×5本 （850ml･瓶）	180ml×8本 （1440ml･瓶）	180ml×3本 （540ml･瓶）	180ml×3本 （540ml･瓶）
価格	5,500円	3,980円	7,920円	3,970円	4,500円
送料	990円（関東･関西の場合）	無料	990円（関東･関西の場合）	990円（関東･関西の場合）	1,200円 （全国一律）
合計 （価格＋送料）	6,490円	3,980円	8,910円	4,960円	5,700円
取扱い範囲	日本全国の酒蔵とKURANDのオリジナル日本酒	森山酒造が製造（神奈川県小田原市）	千葉県内の酒蔵	日本全国の酒蔵	日本全国の酒蔵
コスパ（合計/日本酒総量で計算）	4.00円/ml	4.68円/ml	6.18円/ml	9.18円/ml	10.55円/ml

①コスパ最強！KURAND「ミニ酒ガチャ」

KURAND（クランド）は、こだわりと情熱をもち丹精込めて日本酒を造っている醸造家たちと一緒に生み出したKURANDオリジナルの新しい日本酒を販売しています。その中でも150種以上のお酒をランダムに詰め込むお買い得BOX「酒ガチャ」が大人気。

「ミニ酒ガチャ」は「酒ガチャ」のうちの1つで、一合瓶の詰め合わせ。下記のラインナップからランダムで9本入ります。

• オリジナル日本酒の通販サイトKURANDが販売
• KURANDで人気の日本酒 180ml×9本セット
• 除外して欲しい原料を選択できる
• 当たりガチャには更に「おつまみ」「KURANDオリジナルおちょこ」「KURANDオリジナル塗枡」がついてくる

KURANDの詳しい記事

②お洒落なのにコスパも良い「HINEMOS」のミニボトルセット

株式会社ライスワインが運営する「HINEMOS（ひねもす）」は「全ての時間」という言葉。「時間」をコンセプトに各銘柄を造っており、ミニボトルセットは3種類。

• 統一感のあるスタイリッシュなデザイン
• バラエティに富んだ味わいの日本酒セット
• 200文字以内のオリジナルメッセージを印刷したカードを同封できる
• ミニボトルセットはすべて送料無料

→HINEMOS公式サイトへ

HINEMOSの詳しい記事

③老舗の銘酒ぞろい！CHIBASAKE「千葉銘酒8選」

千葉県の地酒・日本酒専門ECサイトであるCHIBASAKE（チバサケ）は、千葉県内の地酒やオリジナル商品を限定販売しています。

「千葉銘酒8選」は、チバサケが自信をもっておすすめする千葉の米と水を使用し造られた8種類の日本酒をまとめて楽しめるお得なセットです。

• チバサケ限定の大人気商品
• 8銘柄すべてが純米酒（うち4銘柄が純米吟醸酒）
• 米どころで日本酒造りが盛んな千葉県の銘酒ぞろい
• 高級感のあるオリジナルギフトボックスでお届け

→CHIBASAKE.COM公式サイトへ

チバサケの詳しい記事

④スタイリッシュなミニボトル「SYULIP（シュリップ）」

SYULIP（シュリップ）は、180mlと300mlの2サイズで日本酒飲み比べセットを販売している地酒専門ECサイトです。

伝統的な手作業を守った日本酒造りをしているような小さな酒蔵を中心に、大都市圏ではなかなか出会うことが出来ない日本酒が届きます。

• 飲み比べセットは180ml×2･3銘柄、300ml×2･3銘柄で全11種類
• 島根・岐阜・茨城・福島の4県の日本酒（2023年3月現在）
• 専用ボックスと無料の熨斗対応でギフトにも

→SYULIP公式サイトへ

SYULIPの詳しい記事

⑤ギフトに最適「きょうの日本酒」

きょうの日本酒は、一合瓶専門の日本酒ECサイト。テーマごとに13種類･23セットの日本酒飲み比べセットを取り扱っています。

各銘柄の香りや味わいを色で表した「酒色（さけいろ）」、酒の個性をまとめた140字の「酒読（さけよみ）」など日本酒を愉しむ仕掛けがあります。

• 一合瓶専門の日本酒レーベル
• 日本各地の個性的な銘柄を選定
• 日本酒の古酒も取り扱っている（岩の井/龍力/黄金澤）
• コスパは低めで贈り物向き

→きょうの日本酒公式サイトへ

きょうの日本酒の詳しい記事

ミニサイズの日本酒 | まとめ

ミニサイズの日本酒飲み比べセットのサービスをまとめました。

KURANDは、全国の酒蔵とオリジナルの日本酒を製造しているので、まだ飲んだことのない日本酒が飲みたいならすべてがオリジナル酒のクランドはおすすめです。

HINEMOSは、日本酒初心者の方が銘柄選びに困らないようにと考えてコンセプトから造り込んでいるので、HINEMOSの飲み比べセットだけでさまざまな味わいの日本酒を体験することができます。

CHIBASAKEは、千葉銘酒8選だけで千葉県の代表銘柄がいくつも楽しめます。千葉のお酒の奥深さを体験することができて、筆者はこの千葉銘酒8選が決定打となり日本酒好きになりました。

SYULIPは、島根・岐阜・茨城・福島の4県の日本酒を取り扱っており、島根・福島が3つとも別銘柄の飲み比べセット、岐阜・茨城が1銘柄の純米大吟醸・純米吟醸・純米の飲み比べセットとなっているので、飲み比べ方のお好みに合わせて選ぶことができます。

そして今日の日本酒は、筆者は個人的に気になる銘柄ばかりで好みのラインナップ！ブランディングも徹底しており、これをもらったら嬉しいだろうなとサイトをじっくり眺めておりました。ちょっとお高めですが…！

ここ最近、ミニサイズの日本酒は注目されており、飲み比べセットもどんどん増えています。ふるさと納税にも日本酒飲み比べセットが登場している人気ぶりなので、ミニサイズ日本酒の情報は随時更新していきます。

最後までお読みくださりありがとうございました！

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